HOME 草遊庭へ御案内 草遊庭の四季 私達の思い 言の葉

2005年の予定について
日本人 は古来より、四季の移ろいを敏感に感じ、
心に留め、絵や歌に表現してきました。

自然は刻々と移っていきます。
風の冷たい季節から、木々は蕾を付けて、
やがて花が開く。
咲く花は次々と代わり、若葉が茂ってくる。
夏には鬱蒼としていた木々が、初秋には勢いも止まり、
紅葉し、枯葉となって散っていきます。

その根元では、小さな草花が、四季折々を彩っています。
そのけなげさ、しかし、しっかりと種を作り蒔き、終には草紅葉となり枯れていく。
鳥や虫達が交代で現れては去ってゆく。

 

 

 

 

早春

 

 

 

 

周りの草木がまだ茂り出さないこの季節に、小さな花が、太陽の光を思う存分に浴びています。

 

まだ、冬枯れの景色の中から、木々が若葉を出し、草花の芽が次々と地面から上がってきます。

 

木や草が、鬱蒼と茂ります。
その中から、たくましく背を伸ばしてくる草花があります。

 

落ち着きを取り戻して、静かな雰囲気になってきます。
やがて、色とりどりの紅葉がはじまります。

 

2月になると、早春の草花が芽を出し始めます。
すばらしい感動の季節です。



四季折々の庭の表情に接っしていると、、
雅やかな表現から侘び寂びの味わいまで、
美しい日本文化の素晴らしさをあらためて思います。

そうした季節の移ろいを、このサイトで、少しでも感じていただけたら嬉しいです。