HOME 草遊庭へ御案内 草遊庭の四季 私達の思い 言の葉

雪割イチ 第4回

2002年 3月1日

ひと雨毎に、春の気配が濃くなっていきます。
今日、うぐいすが庭に来ていました。
まだうまく鳴けないようで、「コーコケキョ」と聞こえました。
メジロやヒガラも来ていました。

 

ユキワリイチゲ(ルリイチゲ)が開花しました。
晴れの日でないと、花びらが開きません。

 

リュウキンカが咲いています。




2000年3月7日

一雨毎に、草花の芽が出、
花のつぼみが膨らんできます。
毎朝ワクワクしながら庭を、見て回ります。


清楚な寒アヤメが、静かな早春に
咲き出します。



日当たりがよく、湿り気のある「東の流れ」付近から、
イワウチワとミヤマカタバミが咲き始めます。



2002年 3月13日

マンサクや土佐ミズキ・日向ミズキなど、黄色い花が咲いています。
草花では、オチフジ・サンインシロガネソウ・レンプクソウなど、
小さな小さな花ですが、冬枯れの庭にはよく目に付きます。

ユキワリコザクラも小さな花ですが、色鮮やかです。



2004年 3月 19日

急に暖かい日が続き、
ヒトリシズカやギボウシなどの
芽が出てきました。


バイモユリ
後ろの黄色い花はヒュウガミズキです

オキナグサ



2000年3月21日

 

ミスミソウ(雪割草)が、次々と開花します。

   

周りの草木がまだ茂り出さないこの季節には、
イワウチワ・ミヤマカタバミ・各種スミレ等
小さな花が、太陽の光を思う存分に浴びています。


2001年3月27日

あちらこちらに、ヤマルリソウ・ミヤマカタバミ・
カタクリ・ハルトラノオ・シュンランなどが咲き、
サクラソウ・ニリンソウが芽を出します。

 

タツタソウ

 

ハルトラノオ





2002年 3月29日
花たちがいっせいに顔をだしました。

シロモジやクロモジ・アブラチャンの愛しい花が咲き、
ヒメリンゴやカリンのやさしい花が咲き始めました。

ヒメリンゴ

トレリスには、スイカズラが新しい葉っぱをつけ、
春の便りの、アケビの花が咲いています。


赤みを帯びた若葉や、銀色の若葉が出始めて、
これから瞬く間に春の景色に変わっていきます。


足元には早春の花は咲き終わり、
カタクリやイカリソウがあちらこちらで風に揺れています。



ネクタイを締めたシジュウカラが、一生懸命に、巣箱に巣造りをしています。
(シジュウカラは、胸にネクタイのような模様があります。
ヒガラは、蝶ネクタイを締めています。)

 

シロモジ

 

アブラチャン

 

ヒトリシズカ

 

カタクリ



アケビ


次は 「草遊庭の春」 へ