早春 初夏
季節の移ろい

草遊庭の秋


2005年 8月20日

何気ない地味な草たちが、
季節が来ると花の姿を見せてくれます。
それぞれに味わいのある草花です。





トキリマメの鞘が赤く色づきました。

キセワタ
密生する毛を着せた綿にみたてて
つけられた名前だそうです。



カリガネソウ (雁草)
和名は花の形を飛ぶ雁に見立てたもの
花が清楚な山草です。
株全体に強い不快な臭気があります

カワミドリが咲き始めた。
シソ科の多年草。
全草に特有の香りがあります。
嫌な臭いではありません。





ゲンノショウコ
この薬草は効き目即効 、
「現の証拠」がこの花のいわれです。

ヤブラン





2005年 9月 3日

この夏も大変暑く、蚊が多くて、水遣りも億劫でした。
レンゲショウマの花を虫に食べられるし、
キレンゲショウマの大きな株も駄目になったようです。
そんな過酷な夏を通り越して、
ようやく秋の気配が漂ってきました。



スズムシバナ 「鈴虫花」

(キツネノマゴ科)
近畿地方以西の 山地の林内に生える多年草。








ツリフネソウが咲き始めました。








蝉の声が静まり、アカトンボがやってきました

水の畔のオグルマとサギソウ







トキリマメの鞘が弾けました。









ツルボ
日当たりの良い土手や田の畦などに生える多年草。
優しいピンク色の花穂が風にゆらいで、
秋の到来を感じさせます。




2005年 9月23日

秋もいよいよ本番です。
ススキの穂が風にたなびき、柿の実が熟れています。
夏の暑さに干乾びていた庭にも、秋の草花が咲き始めました。


ゲンノショウコ
 (赤花}
手入れの出来ていない箇所に、
ゲンノショウコが、蔓延っています。









庭へ入ると、ヒガンバナが目を引きます。


アキギリが咲き始めました。








黄花アキギリも、木陰に、
花を訪れたマルハナバチなどの虫が花の中に入ろうとすると、
葯が下に下がってきて虫の背中に
花粉がつく仕組みになっています。

この時期、存在感のある「緑の穂のチカラシバ」
二回目のオープンガーデンの折に、
メータさんから頂いたものです。
メータさん、御無沙汰していますが、お元気ですか?


色が付き出したナツハゼ



水辺に大繁殖していた白花サクラタデ。
目の敵にして根気比べで取り除いていましたが、
咲いてくれるとかわいいものです。







2005年 10月8日

涼しい風が吹き、草木も秋色になってきました。



木陰に咲くアキチョウジ
青紫のこの花が咲き出すと、
空気も澄んでくるように思います。
青紫の花が増える毎に秋が深まっていきます。









夏の暑さに痛んで葉が無くなった木に、
新たな若葉が出ています。
季節感が狂ったヒメリンゴに、花が咲きました。




ワレモコウ
暗紅紫色というのでしょうか?
独特の味わいがあります。


イワシャジン






ヨメナ



秋の七草、フジバカマ





2005年 10月16日


ショウメイギク















タムラソウ
一見するとアザミによく似ていますが、
タムラソウの茎や葉には刺がありません。
アザミよりやさしい感じの花をつけます。
背丈は1m位になります。


コウヤボウキ
高野山では、これを使って、箒を作ったそうです。














アキギリ



2005年 11月23日
久し振りの撮影です。まとめてアップします。
今年の夏は、あまり手入れをしてやらなかったので、
一つ一つの草木はかなり傷んでいま。
それでも、庭はそれなりの晩秋の風情になっています。







アブラチャンの実








ビナンカヅラの実

草遊庭のノギクやヨメナ達







アシズリノジギク


アワコガネギク






見事な紅葉のミヤマガマズミ





キチジョウソウ


シャラ ・ ガマズミ ・ コナラ       


イトススキ

ノブドウ




キリシマリンドウ


ガマズミ


シロモジの小枝には早くも花芽が付いています。


目立たないので気が付かなかったけれど、
例年のようにクロモジの根元に
ユキワリイチゲの葉が出ていました。
来年も3月には、可愛い花を咲かせてくれることでしょう。

フユイチゴ





ヤブツバキが咲き始めています。





ツクバネの実




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